更新 アンティークミシン(HA-1)を改造(仮)「家庭用ミシン針 → 工業用ミシン針」
改造方法?
アンティークミシンの改造に関して全くの素人なので、まずWEBで調べる。簡単に記述すると下記のような感じ
- 太い糸を使用するのであれば、針板の針穴の拡張
- 改造方法その1 針棒の針を取り付ける部分を削る(工業用ミシン針の軸は円形、家庭用ミシン針の軸は取付方向が間違わないように円形で平らにカットされている)
- 改造方法その2 家庭用ミシンの針棒にそのまま工業用ミシン針をそのまま取り付けると針先がずれるので、釜にスペーサーをかませて釜自体をずらす方法。
- 改造方法その3 針棒を工業用針棒に変える。(この方法はYOUTUBEのコメントに書かれてただけなので実際にやっているか不明)追記(20210717):ちょっとだけ調べて見たけど軸の太さが若干ちがうみたい。まあ、そのまま使えたら一番楽ではあるので実際やっている人の情報がないのはおかしい。納得。
これが全部ではないと思うがこんな感じ。で実際にどの方法で改造するか検討した結果、針棒の取付部分を削って改造することにした。
とりあえずやった事
とりあえず改造した結果、失敗してミシンが使えなくなるのがいやだったので、針棒と針板を購入。全部で千円しなかったので思ったより安かった。まあ、品質的にはそれなり。あと、今回の購入したお店は、日本のお店で買ったが、アリエクスプレスなどの中華系ショップではアンティークミシンの新品本体、部品など売っていて見ているだけでも面白い。今回購入した物も、元は中華ものみたいでアリエクスプレスで同じものが売っていた。アマゾンなんかで低価格で納品日付が長いもの(送料は安いが来るまで遅い)は大概中華系ショップに売っている。
ミシン針はとりあえずこれ
とりあえず、行ったことのない裁縫ショップに行ったときにそのお店でDBxF2の16番が売っていたので購入。目的がレザークラフトなのでジグザグの縫い目ができるものを。
ためしに装着
針棒をはずす。
新針棒を取付ける。
針棒にミシン針をフィッティングする。
針先がどこを通るか針板の穴で確認。色々針の取付位置を試した結果、上記画像位置でなんと正常に縫えることが判明。ということでちょっと長考した結果、この方法で改造することに改造方法を変更することにした。
変更した改造方法の問題点
色々試して分かったのだが、ミシン針を固定する部分の構造上、このままだといくらきつく締めてもミシン針が斜めになってしまうことが発生してしまうことだ。これを解決しなければならない。
そうだ、スペーサーを入れよう。なので作成しましたよ。
あと、もう1つの問題点としてミシン針の軸が細いもの(1.63)しかつかえないこと。これは、DBxF42というシリーズを使うことで解決。このDBxF42は、細軸だけど22番までの針が用意されているもので縫い目は当然ジグザグ。あと、最後に挙げている画像にもあるがDBx95シリーズも試しに購入してみた。このシリーズも細軸だけど24番までの針が用意されている。縫い目は普通の縫い目。
完成?
この記事を書いている時点で、結構時間が過ぎていていろいろしているが特に改造部分に問題は起きてないので改造完成~。
更新(2021/08/23):問題発生
実は、ミシン針「DBx95 24番」は縫い目が普通なのもあって1回も装備したことがなかった。が、今回テスト縫いで装備し、針を落としたところで問題が発生。釜の一部分に針が当たってしまった。その画像を下記に記す。
更新(2021/08/23):改善
いまさら、針棒を削る方法に改造するのもなんなので少し考えた...。結果、釜に当たらないようにスペーサーを作成することにした。
どこにスペーサーを咬ますかというと、針棒の針を取付ける溝、凹の底部分にスペーサーを取付けることに。素材は、金属で厚さは適当、作成し取付ける。結果、溝 凹部分に取り付けたスペーサーは、溝 凹部分の右側、底側となります。
とりあえず、ミシン針「DBx95 24番」、上糸1番、下糸5番でテスト縫いした結果、成功。これ以上針が太くなるとまた問題が発生しそうな感じだが、またその時に対応しようと思う。
次回予定
色々な針と糸で縫ってみるの巻き
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