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新ミシン KOYO Model 803Lで ビニモMBT キングポリエステル #8 をテスト縫い

KOYO 803L 本体

KOYO Model 803L

ヤフオクでなんか面白そうなミシンがないか見ていたら、目に留まるものあり。一目惚れというやつですね。どこに一目惚れしたかというと針板、これ一択。思わずボチッてしまいました。この形と小ぶりなの針板、今のミシンではありえない。自分的には、このデザインにすごい惚れました。

発売メーカーは、光洋機械工業。今は、ミシンからは撤退しているみたい。売りとしては、少ない情報からですがベアリングを使っているみたい。まあ、縫ってみた感じ特にはベアリング効果は感じ取れませんでした。

各部画像

KOYO 803L 各部箇所01
2本縫いができるので糸を通す穴は2か所。糸調子も溝が2本糸が通るようになっている。はじめ、上糸をどう通すか案の定迷いました。
KOYO 803L 各部箇所02
押さえ圧調節可能、ランプONOFFあり。上糸を通すときこのドアを開けてフックみたいなところに上糸を通す箇所あり。
KOYO 803L 各部箇所03
このラブリーな針板、いいですねぇ。釜は、垂直半回転。
KOYO 803L 各部箇所04
KOYOのロゴ。いまのミシンではないと思うが、立体的なロゴがいい。
KOYO 803L 各部箇所05
使いそうな縫い目?が一様揃ってます。縫い目長は、MAX5㎜。返し縫ボタンは、デザイン的には好きだけど使いずらい。あと直線時、針の基準位置みたいなのは、中央、左に設定可能。右は無理なのかな?
KOYO 803L 各部
ドロップフィード
KOYO 803L 各部箇所06
ラブリー針板。あと直線縫い用の針板もついてました。
KOYO 803L 各部箇所07
押え上げレバー、2段階上げ下げ可能。フリーアームもいい感じ。
KOYO 803L 各部箇所08
ミシンモーターは、YDK製70w。パワーはそこそこだが、フットコントローラーは?。
KOYO 803L 各部箇所09
フットコントローラー、コネクタを見ても相当古いモデル。
KOYO 803L 各部箇所09
フットコントローラーの中。踏んだ時のレスポンスが悪すぎるので掃除がてら見てみましたが、相当古いよね。たぶん。掃除しても改善しなかったので、今はSR-8のモーターとフットコントローラーに交換しています。

試し縫い

試し縫いとして、針HAx1LLレザー用#16、ビニモMBT #8(カラー人気のやつ)、キングポリエステル #8(カラー黒)、布 合皮1.7㎜x2。

試し縫い 表
試し縫い表。縫い模様の選択は適当。追加サブテンションもなく素のままで意外と簡単に縫えていると思います。あと、半円の縫い目模様が途中で縫えていないのは、下糸が無くなったためです。
試し縫い 裏
試し縫い 裏。ちょっと怪しい部分があるが縫えていると思います。
試し縫い 表 アップ
試し縫い 表 拡大 01
試し縫い 裏 アップ
試し縫い 裏 拡大 01
試し縫い 表 アップ 02
試し縫い 表 拡大 02
試し縫い 裏 アップ 02
試し縫い 裏 拡大 02。細かい模様のところは、ちょっとあやしいところありかな。

縫った感じ、ほぼ金属でできているのかベアリングを使っているのか何なのかわからないがスムーズな様な気がします。あと、セッティングもあんまりせず縫えたのも○、これ大事。

今回は、紹介していないがちょっと意外だったのが、2本縫いが結構簡単にできることに感動。なんか結構ハードルが高いとおもっていたので。今度、2本縫いでなんかできたらと考えてます。

やっぱり、デザイン的に昔のミシンはいいなぁ。と改めて思った次第です。以上。