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100均 L型定規(曲尺)が売っていたの買ってみたよ by Seria (セリア) 2022/11

L型定規01

たまには他の100均へ

自宅の最寄り100均がダイソーということもあり、ほぼほぼダイソーがメイン100均。なのでたまには他の100均店に行こうということでセリアに行ってきました。

商品が豊富なほうがいいので、ちょっと遠いが大型店舗に行くことに。

昔は置いてあったのに

今回買ったL型定規は、ちょっと昔どこの100均でも売っていたイメージがあったけど

いつのころからか無くなってしまったように感じる商品。

ほしいと思ったときには、売っていないというやつですね。

そういう商品はほかにもあって、ロータリーカッターとかメジャーが印刷されているマスキングテープとかいろいろあるけど迷ったときには買った方がいいということですかね。

ということで、今回L型定規を購入してみました。

ぱっと見よさげ

L型定規01
読み方は、「かねじゃく」又は「まがりがね」でどちらでもいいらしい。意味は、大工などが使用する直角に曲がった金属製のものさし。

このL型定規見たとき、いいなと思ったのはサイズ感で15㎝x7.5㎝で自分が型紙とか書くときに丁度いいと思った。

幅もデジタルノギスで測ったところ、約10.7㎜。側面の塗膜を研磨すれば10㎜になると思う。

一つだけなんかやだなぁ~と思ったのは、定規のL字部分がラベルで直接見えないところが非常に気になった。

この予感は、ラベルを取ったとき見事に悪い方に当たるのであった。

L型定規02
ラベル裏面で気になったのは、塗装が粉体塗装。よく知らなかったがすごく良さそうではある。

話はそれるが、ラベル隠しで思いだされるのがステンレス定規。画像は下記。

左側は、昔のバージョンで0付近ギリギリに切断されていて実際売られてるときはカバーで0付近が見えなかった。

0付近の処理がいい加減なものもあったため、実際に見て買いたかったがそれができなかったのだ。

でも最近は、改良されたらしく余裕をもって切断されている。画像右側。

100均なのに素晴らしい。(たぶんダイソーで買ったやつ)

L型定規03

粉体塗装の特徴

粉体塗装の良いところ

  • 環境、体にいい。(溶剤を使用しないので)
  • 高耐久力の塗膜(静電気で付着、塗膜が厚い、高温焼付乾燥)
  • 高い防鎮性(もともと錆止め塗料として普及したらしい)
  • コスバの高さ

粉体塗装の弱いところ

  • 薄い塗膜は対応不可
  • 少量多品種、短期納期対応が難しい

このL型定規のびみょ~~な所

L型定規04

やっぱりあるよねバリーなところ。

100均だから~とか言われれば仕方ないがやっぱり無い方がいい。

自分でバリを取ることはできるが、定規全体に塗装されているのでそれもできない。

残念。

L型定規05

塗装表面に巣穴?のようなものがぽつぽつと20個くらいある。

購入するとき気付いていたがなるたけ無いようなものを選んだけど、それでも結構ありました。

残念。

L型定規06
上から、購入時のまま、L付近の側面のみ研磨、定規側面全体研磨

L字部分(特にメジャー線がクロスしている所)が、塗膜が厚くなっている。塗料が厚く塗らているのか乾燥時に垂れているのかわからないがよくみると厚さが解かる。

このままでも使えなくないが(やっぱり使えない)、やすりで側面を研磨してみました。その画像が上記。

本当は、表面、裏面も研磨したいがメジャーの印刷が消えてしまうので我慢。

残念。

L型定規07
側面研磨後

上画像をみると、L字部分がもりあがっているのが解かると思います。

また、側面全体を研磨したと書きましたがこれはL字部分の塗膜が厚くなっただけではなく定規全体の側面が平面ではなく両端の角(塗膜が厚いため)が無くなって丸くなっているためです。

角が無いということは、L型定規を部材(紙などの厚みが無いもの)に対して直角を引くときに引っ掛かりづらくなってしまうということです。

なので側面全体を研磨し使えるようにしました。まあ、完全に角はでてないですが使えるようにはなりました。

コスト的につらいのかもしれないがステンレス定規みたいな目盛りならよかったのになあと思った次第です。

色々書きましたが、手直しを少しすればサイズ感もいいし使えると思います。

肝心の直角に関しては簡単にチェックしたところ、直角(内側、外側)は出ています。(個体差はあると思いますが)

以上