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SINGER SR-8 SEWING MACHINE (シンガー SR-8 ミシン)

2021年5月24日

シンガーSR-8

なぜ、いまさらSR-8を記事にしようと思ったのか?

オークションで購入するときに、情報を集めようと調べてみたら、情報が非常に少なかったので需要がないことを承知うえで記事を書いてみました。ご了承ください。?

シンガー SR-8のざっくり性能

SR-8 電源仕様
電源仕様は95wでコンパクトミシンなのに高消費電力
SR-8 選択ダイヤル
左ダイヤル縫い目の種類は、7種類+ボタンホールのやつ。右ダイヤル送り制御の「0㎜~4㎜」は、左ダイヤル縫い目種類の数字背景が緑色を選択したとき、選択した長さ(㎜)で縫う。右ダイヤル送り制御の「のびるとちぢむ」は、左ダイヤル縫い目種類の数字背景が黄色を選択したとき、その縫い目が伸び縮みする。
全種縫い目
追記:ダイアル左右の制御詳細がよくわからなかったため、全種類の縫い目を実際に縫ってみました。上から順番に左ダイヤルと対応、右ダイヤルは、画像左半分が1㎜~4㎜の間で縫ったもので画像右半分がちぢむ~のびるの間で縫ったものです。やってみたところ、ちぢむ・のびる間に設定すると布の送りに戻る制御が入るみたいです。
SR-8 返し縫いボタン
返し縫いボタンで返し縫
SR-8 釜
右の方にある白いプラスチックのレバーを下におろすと送りプレートが下にさがり、送りプレートが停止する。釜は、垂直半回転。ボビンは鉄のものが付いていたが試しに100均プラスチックボビンで縫ってみたが特に問題なく縫えた。ボビンのサイズは、H11.5㎜ W20.5㎜くらいのものです。でもプラボビンを使用しても問題ないかわからないので、くれぐれもマネしないようにね!!
SR-8 モーター
搭載モーター YDK YM-40 INPUT 80W。たぶんモーター80W+電球15Wで95Wだと思う。
SR-8 下糸巻き機
珍しくプーリー側の側面に下糸巻き機能がついてます。ベルトは、プーリーから画像にある下糸巻き部分の軸につながっていて、さらにもう一つのベルトがその下糸巻きの軸からモーターにつながっている。なので面白いことに、普通に縫っている時でも下糸巻き軸は常に回っている。
SR-8 フットコントローラー
フットコントローラー YDK YC-50T

実際の使用感

まず最初に、非常にコンパクトで重量も軽いので扱いやすい。がゆえにフルスピードで縫ったとき振動が結構大きいような気がする。縫い目に関しては、布、針、糸とかの要素で変わってくると思いますが、気持ちよく縫えます。一つ気になったことは、布の送りに関して弱いような気がします。布を送ってくれない時がある。でもこれは、この機種本来の性能なのか、発売から何十年もたっているので消耗している部分なのか正直わかりません。あともう一つ、厚い布を縫うとベルトが滑りやすいような気がする。まとめると シンプルコンパクトでいいミシン。

簡単なオーバーホールをやってみよう