簡易的なオーバーホール SINGER SR-8 SEWING MACHINE (シンガー SR-8 ミシン)
SR-8のチェック
シンガーSR-8が家にやってきた時、チェックで判明した問題点。ちなみにミシンのオーバーホールは初めて行います。生あたたかい~目で見て下さい。m(__)m
- 外観全体が汚れている
- ボビンケースに軽度のさびと傷
- 釜剣先に傷
- 内部が全体的に固着(縫い目選択ダイヤルと返し縫いボタンは完全に固着)
実際に行った作業
- 全体的に汚れていたので、洗剤でキュッキュッと磨く
- ボビンケースは、さびがあったので紙やすりで落とし、傷部分も糸が引っかからない程度に紙やすり落とす。傷は、完全に落としたかったがやりすぎると凹みが大きくなってしまうのでほどほどにした。最後は、リューターにフェルトビットを装着し、青棒みたいなやつ(ダイソーで売っていた磨き用の粉)で磨いて終了。
- 釜を取り出し、傷部分を紙やすりで修正。あとは、全体的に磨く。やった事は、ボビンケースと同じことを実施。
- 内部をメンテナンスするため、外側ケースを分解。あと、モーターと電球を外す。
- 内部全体をパーツクリーナーで洗浄。その後、固着部分にシリコンスプレーを塗布、動かす、塗布、動かす、ちょっとまって固着部分を動かすを繰り返しスムーズに動くまで続ける。あくまでも、無理なくやさしくね!! 固着が一番ひどかった場所は、針を左右に動かす樹脂製のコマ部分で縫い目種類ダイアルと直結していてダイヤルを回そうとしても最初は全然まわりませんでした。
- グリスを塗る。これが正解か解らないが、最初稼働する部分にシリコンスプレーを塗布する。そのあと、金属部分にリチウムグリス、樹脂部分にシリコングリス、金属ギア部分にモリブデングリスを塗り完了。でもグリスに関して何が正解かわからないのでプロに正解を教えていただきたいです。お願いします。
各箇所の写真(全部清掃後だと思う)
簡易的なオーバーホールをやってみました。以上で~す。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません