トヨタ製アンティークミシン オーバーホールと自作手回しハンドル
アンティークミシン TOYOTA製
オークションで買っちゃいました。アンティークミシン。なんだかんだでいろいろなメーカーが発売していたアンティークミシンですが、結局迷った挙句、世界のトヨタ製にしました。値段は、平均だと思いますが、3千円くらい。鬱陶しい業者らしき人に競り勝って落札しました。まあ、業者らしき人なんで、変に追ってこない分たすかったのかな。
最初に驚いたこと
まず、驚いたことは、プーリーの回転がものすご~く軽いこと。軽く回して惰性で半回転くらい回ってしまうくらい軽いし、針棒を手で上下に動かすこともできる。この他に、2台の家庭用ミシンを持っているけど、その2台に比べるとほんと~に軽く回る。
家に迎えて最初に見た時のコンディション
外観は結構汚れているが、さびは軽いものしかなく、プーリーの回転もスムーズ。ちょっと気になってのは、塗装が割れている箇所があったくらいかな。
簡単な機能説明
直線専用、足ふみ、垂直半回転釜、可変縫い目の長さ、返し縫、送り高低調整用ダイアル、下糸巻き機能くらいだと思います。このミシン、勝手に垂直全回転釜だと思い込んでいたんですけど意外でした。あと、このミシンHA-1規格ですよね?。と聞いてみる。
簡易オーバーホール
駆動系の分解はしません。というかできない。分解した挙句タイミングなど、詳しいことがわからないので。まず、行った作業として中性洗剤をぶっ掛けて歯ブラシで汚れが落ちるまでひたすら磨く。次に、金属部分のさびとざらざらしている部分に軽くやすりをかける。そのあと、各部のグリスアップを行う。
オーバーホール前と後の比較画像
追記:調整レバー横数値の意味が解ったので記述。1インチ(2.54㎝)でいくつ縫い目が縫えるかの数値みたいです。知らんかった。たまたま、ネットでとある説明書みて判明。
自作手回しハンドル
レザークラフトに使いたいので手回しハンドルを装着しました。お金をあんまり使いたくなかったので、家にあるもので探した結果お金を使うことなく完成。
縫ったときの感想
家庭用 針16番 レザー用、ミシン糸 #30、革いろいろで試し縫い。すごい快適に縫えます。3㎜くらいの革もざくざく音を発しながら縫えます。縫う速度は当然遅いながら、自分にはとてもあっている気がします。この後、いろいろ試したいことがあるので楽しみです。以上です。
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