TOYOTAアンティークミシン(HA-1)の縫い目長さを簡単に伸ばす方法
なんか勝手に縫い目長さが変わった?
太い糸のテスト縫いのため色々縫っていたら、いきなり縫い目長がすごい短くなった。何事かと思ってテンションなど変更して何回も試し縫いをしたが治らない。30分ぐらい、あーだこーだした結果、何のことはない縫い目長変更レバーがMAX長から少し上に上がっていただけだった。原因はわからないが、負荷かなんかによってレバーが勝手にあがってしまうことがあるということがあるみたい。
もしかしら
レバーが勝手に上がったら困るなあと思って、縫い目長のカバーを外し内部を観察。そして、レバーを上下にいじっていたら稼働範囲が思っているより大きかった。そうなんです、カバーが有ることによって上下の範囲が少しではあるが制限されていたのです。もしかと思ってカバー無し状態で縫ったらなんとすんなり縫い目長が伸びました。
誤りがあったら申し訳ないが、カバーの目盛りは1インチ(2.54cm)あたり縫い目数を表している。カバー目盛りのMAXが6目なのでほぼ実際の縫い目数とあっていると思う。それに対して、カバー無しでは結構長くなっていることが解かる。1目の長さは、カバー有りは、約4.2㎜、カバー無しは、約5.5㎜だった。
※ミシンの設定、糸の太さ、布によってMAX縫い目長は変わるはずなので注意。
カバー有り時の縫い目長に不満があった自分にとってはとてもうれしい限り。とくに1番あたりだと縫い目長が短かすぎて不格好だった。これで見た目がだいぶ良くなるはず。めでたしめでたし。
後々思ったことだが、ミシンの構造に詳しい人なら内部のどこかを調整して縫い目長(送り歯)を長くできるのではないかと思った。自分ももう少し勉強して内部構造を理解したい。HA-1に関して言えばとてもシンプルなので。
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