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簡単スマホポーチ 返し方だけで2デザインが選べる縫い方

簡単スマホポーチのちょっと応用

今回は、簡単スマホポーチ(Rバージョン)の縫い方を基本に返し方だけで2パターンのデザインを選べる縫い方を紹介します。

スマホポーチ デザイン1
デザイン1 ポケットの中に仕切りが付いているパターン
スマホポーチデザイン2
デザイン2 ポケットが前後に付くパターン

材料の取り方

材料取り方

材料の取り方として、1枚布で取ってしまってもいいのですが、わかりやすいようにふた部分(たてA、よこC)、本体(たてB,よこC)の必要枚数でやります。これなら、1枚布でとってもいいし、2枚でも好きな枚数で取ることができます。

材料(今回使用したもの、単位Cm)

  • ふた部分 A(10)+縫い代(2) x C(12)+縫い代(2)   2枚 
  • 本体部分 B(18)+縫い代(2) x C(12)+縫い代(2)   6枚 
  • ひも 適当な長さ(Dカンの代用)

縫い代は、布地枚数分すべての辺に1㎝取るようにしています。

材料布地
切出した布地。各布地に刺繍糸を縫いこんでいます

作業1

裏表を合わせ、各布地を縫い代1㎝で縫い、1枚にする。もちろん、1枚で制作する場合は必要なしです。

1枚布地

作業2

下記画像のように中表で布地を折りこむ。折りこむ部分は、今回わかりやすいように作業1で縫った部分を折りこむようにしました。アイロンなどの作業は個々の判断でお願いします。

布地折りこみ1
布地折りこみ2

作業3

返し口を考慮し、下記画像の点線部分を縫う。また、縫う前にDカン代用のひもを輪っかの方を布地の中、始終端のほうを布地の外になるように挟み込む(画像参照のこと)。今回挟み込む箇所は、ちょうど真ん中の面に挟みました。

布地縫い目
返し口を忘れずに

作業4

返し口から表に返し、返し口と一緒にふた部分を端ぬいをする。

ふた部分縫い

完成

返し方のみで2パターンのデザインが簡単に縫えます。画像ではわかりずらいですが、ちゃんと2パターンできています。返し方は、文字では説明しずらいので個々でためしてください。簡単です。

あと、布地が厚いとか自分のスキルが低いこともあってダメダメなところもありますが、ご勘弁を。

忘れていましたが、ベルト部分は前回の使いまわしです。

完成パターン1
デザイン1 、ポケットの中に仕切りが付くパターン
スマホポーチ デザイン1
デザイン1 、ポケットの中に仕切りが付くパターン
完成2
デザイン2 ポケットが前後に付くパターン
スマホポーチデザイン2
デザイン2 ポケットが前後に付くパターン